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子どものホームケアの基礎 ホーム > 子どもの発達障害 > もしかしたら発達障がい?
身の回りのちょっと気になる子、手のかかる子、かかわりにくい子は「発達障がい」かもしれません。

●ちょっとしたことでも駄々をこねてしまい手がつけられない子
●融通がきかずパニックを起こしやすい子
●みんなと同じことが出来ずに勝手に出ていってしまう子
●落ち着きがなくてじっとしていられない子
●だまっていられずついおしゃべりが高じてしまう子
●つい友達にちょっかいを出す子
●気が散りやすく、人の話もうわの空で忘れっぽい子
●突拍子もなく乱暴する子
●カッとなりやすい子
●一人遊びが好きで関わりにくい子
●こだわりが強い子
●なつかない子

このような子どもを時々見かけます。
親のしつけが悪い、わがまま、不真面目、聞き分けがない、お調子者、そこつ者、変わった子、手のかかる子、問題児などと悪い評価を受けて、友達や周りの大人から冷たい目で見られます。

しかし、実際には親のしつけや育て方が悪いのではなく、本人の性格が悪いのでもなく、生まれつきの発達障がいが原因の可能性があります。

子どもの育てにくさや扱いづらさの原因に、発達の問題が関係している場合が数多くあるのです。

本人は悪気もなく一生懸命やっているにもかかわらず、発達障がいのために的外れな行動をしてしまいます。

しかし、他の人はとてもそんなことは知るよしもなく、誤解してしまうのです。
その結果子どもは理由も分からずに叱られて、混乱しパニックを起こします。
まわりからいじめられ、疎んじられていきます。

このようにして失敗体験が積み重なってゆくと、気分が落ち込んで、不登校、引きこもり、二次的な精神障がいになる恐れがあります。
将来の社会生活に大きく影響が及びます。

発達障がいの子どもを育てるのには多大な手間が余計にかかります。
特に母親は子どもに対して罪悪感をいだきます。そして肉体的にも精神的にも疲れ果てます。
不幸にも子どもの虐待に発展することもあります。

発達障がいには育て方の要領があります。
子どもにかかわる園の先生や地域の人たちの理解を得て、実践することが大事です。

そのためにも早期に正しい診断を受けて、子どもの発達障がいを理解することが非常に重要です。
診断によって原因が生まれつきのものだと分かると、親も子も罪悪感から解放されて、かえって安堵できるでしょう。
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