ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群



黄色ブドウ球菌が産生する表皮剥脱素が血液の中に入って、全身の皮膚に運ばれて発症します。
皮膚が紅潮し水疱ができます。それが破れて表皮が剥脱します。
特に首のまわり、わきの下などこすれあう場所で目立ちます。

口の周りには、びらん、痂皮化、亀裂、落屑が順次みられます。
眼脂も特徴の一つです。
皮膚は正常のように見えても、弱い力でも容易に剥離します (写真下側、矢印) 。
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