いろいろな本を読んでみて、放射線被曝の基本的な考え方を改めて知りました。
① 放射線の被曝には、外部被曝と内部被曝がある。
② 被曝の量は、1年間に被曝した量の合計(積算量)で考える。
③ 被曝による人体への影響は、Sv(シーベルト)という単位で示される。
④ 安心できる被曝の量は、1年間の合計で1mSv (1ミリシーベルト、0.001シーベルト)以内が基本である。
⑤ 飲食物の安全基準ともいうべきもの(暫定基準値、暫定規制値)が決められた。
⑥ 暫定基準値には、Bq(ベクレル)という単位が使われている。人体への影響を考えるならシーベルトに換算して考える必要がある。
⑦ 現在の汚染の主役はセシウム137とセシウム134である。
以上のことをまず理解する必要があると思います。
2011年10月11日